TeXLive 2015

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El Capitan での MacTeX2015 の話をちょっとメモしてみました。

LuaTeX-ja

平成28年9月16日(金):以前ちょっと問題あった波ダッシュの表示は最新な環境では修正されてる 模様。Debian/testing の This is LuaTeX, Version 0.95.0だと問題なさそう。 比較の為に Ubuntu 16.04 の This is LuaTeX, Version beta-0.80.0でやって みるとやはり表示がオカシい。下の画像は正しい表示と古いシステムで可笑しい表示の出力。

[new] [old]

平成27年9月9日(水):昨日 tlmgr update で更新され LuaTeX-ja 2015/09/06 になったと思いTeXフォーラムのアナウンスの説明を試そうと思ったが、極く簡単なファイルが コンパイルできずに

! LuaTeX error ...exlive/2015/texmf-dist/tex/luatex/luatexja/ltj-jfont.lua:681: 
bad argument #2 to '__index' (invalid option 'glyphmin').
 
relax 
l.44 \kanjiencoding{JY3}\selectfont
                                 \adjustbaseline
となってしまい新しい仕様を試すとこまで行けない。う〜ん、分らない。従来のフォントの設定ではマズイのか キャッシュなど消す必要があるのか?

平成27年9月24日(木):フォーラムでの回答によると(暫定的らしい) ltj-jfont.lua の 681 行目付近にある

   local tg, glyphmin, glyphmax = glyphs.glyphs, glyphs.glyphmin or 0, glyphs.glyphmax
   local tg, glyphmin, glyphmax = glyphs.glyphs, 0, glyphs.glyphmax
にするらしい。確かにこれでエラーは無くなりコンパイルできる。ただしあくまで暫定的なので正式に 更新されるときには注意しておく。

と書いてたら修正された模様。

update: luatexja [3816k] (38309 -> 38440) ... done
のようになれば良さそう。(バージョンをどうすれば明確に表示できるのか)

LuaTeX-ja で漢文

平成28年9月2日(金):久し振りに使ってみたら上手く動いてないようなので修正してみました。 色々怪しいとこありますが動いてはいる?↓のサンプルは更新されてます。
注;オプション brush とか指定すると用紙サイズがハガキにならないようです。

平成27年12月4日(金):漢文ではありませんが(^^; ちょっと事情があり必要になったので ハガキの作成を検索して見付けたものを LuaLaTeX-ja で使えるようにしてみました。年賀状もあることだし使えるかも分りません。 パブリックドメインです。

サンプルのソースPDF(衡山フォント利用)。 クラスファイルです。

平成27年9月18日(金):kanbun.sty があるので sfkanbun.sty に改名したと記述があるのに 肝心の kanbun.sty が見付かってなかったのですが今日見付けたので早速テストしてみました。 解説文書が documentstyle なぐらいで古そうなのでちょっと心配ではあったのですが、これも 基本的なプリミティブの修正(とユニコードへ変換)で使えそうです。しかもこのスタイルファイルは GPL と明記されてるので修正版も公開できそうです。取り敢えず作成した解説文書の PDFです。

折角フリーなライセンスを明記していただいてるので改変した ソーススタイルファイルです。
平成27年12月4日(金):上記ファイル若干修正しました。

平成27年9月10日(木):欧文の中に漢文を混在させたいときもある気がするので kuten2e というのも試してみた。これもパラメータやプリミティブの変更だけで使えそう! 解説文章 kunkai.tex を少し変更した(文献スタイルがやや特殊そうなのをデフォルトにした) PDFです。 変更したファイル(↓と同じ理由で)当面公開しないでおきます。

オリジナルの作者さんに確認して LPPL ライセンスになったので(平成27年12月4日(金)) 使用例、解説文とその PDFスタイルファイルです。

平成27年8月27日(木):LuaTeX-ja で縦組みができるので漢文を試してみました。 漢文の訓点文の組版の sfkanbun.sty, furikana.sty, jdkintou.sty を UTF-8 に変換して LuaTeX-ja の パラメータやプリミティブの名称を変更などしただけで上のサイトにある例文「十八史略」が LuaLaTeX-ja でコンパイルして PDF できました。 変更したファイルは公開可なのか不明なので(どうなんでしょう?)当面公開しないでおきます。 だけど pTeX 用の(しかも縦組み!)パッケージがほぼそのままで LuaTeX-ja に使えるのは本当に凄い ですね。

平成27年9月4日(金):論語の を追加

平成27年9月8日(火):ついでに李白の も追加

平成27年9月24日(木):ちょっと脱線しますが、縦組クラスで maketitle したとき「著者」の項 だけが文字が時計回りに90度回転してしまう不具合があったが "tlmgr update" して

update: luatexja [3816k] (38309 -> 38440) ... done
になれば修正できてる模様。

まとめると

LuaLaTeX用オリジナル補足
ltjkanbunkanbun
ltjsfkanbunsfkanbun
ltjkunten2ekunten2e

upmendex

平成27年8月26日(水):upmendex 0.04 にバージョンアップ。

平成27年8月10日(月):upmendex 0.03 がアナウンスされてたので試してみた。upLaTeX で OTF パッケージを使ってる mendex の試験用ファイルがあったのでそれを用いて LuaLaTeX-ja, XeLaTeX でも試験しようと思ったら LuaLaTeX-ja や XeLaTeX で OTF パッケージが使えるのか が問題。検索したら LuaLaTeX-ja には luatexja-otf というのがあり XeLaTeX 用には zxotf というのがあり、これらを設定するとキチンと使える。素晴しいのだけど zxotf は TeXLive には収録されてなさそう。しかもこれには tfm ファイルなどもある。一体何だ?

平成27年6月3日(水):ちょっと旧聞になりますが mendex のユニコード化がもっと進化して upmenndex となり公開されてる。名前は umendex のような気がするが。。。 TeXLive2015 pretest 環境で構築してみた。まだ作っただけかな。
pretest に追加するのはやや面倒だった記憶がありますが詳細は忘れてます(というかメモをキチン と取ってない)。 多分 trunk/Build/source/configure や trunk/Build/source/m4/kpse-pkgs.m4, trunk/Build/source/texk/Makefile.in, trunk/Build/source/texk/configure の修正が必須だったような気が。trunk/Build/source/Makefile.in はどうだったかな。 まあもうすぐ TeXLive2015 がリリースされるので待つ方が良いでしょうね。 (平成27年6月19日(金):TeXLive2015 には入ってなさそう ^^;)

pretest

平成27年4月23日(木): pretest 版(?)を MacMini にインストールして LuaTeX-ja が縦組に対応したらしいので テストしてみました。驚くべきことに縦組できます(^^;まだ緩い検証しかしてないので間違ったこと を書いてるかも分りません。

以下は TeX Live 2015 (pretest) 相当の環境が必要です。

\documentclass[12pt]{ltjtarticle}
のようにするとベースが縦組になります。あるいは
\documentclass[12pt]{ltjarticle}
\usepackage{lltjext}
のようにすればベースは横組で縦組を必要に応じて利用できるようです。

すなわち pTeX での plext が LuaTeX-ja では lltjext になります。 例えば

\begin{minipage}<t>{5cm}なんとかかんとか\end{minipage}
\parbox<t>{5cm}{なんとかかんとか}
などで縦組にできます。
\rensuji{2015} \bou{傍点など} \kasen{縦の下線}
などは問題なく動いてました。

サンプルのltjtarticle の例lltjext.sty での例

pTeX in TeXLive 2014

〇 平成26年6月13日(金):LuaLaTeX, upLaTeX や素の pLaTeX をどれも使うようになると、 ファイル毎に一々記憶してられないので自動判別したくなった。ネットで見付けた例や upTeX の解説などから以下の様にしてみている。 昔 NTT jTeX との自動判別とかあったのが(忘れたけど)懐しい(^^;
平成27年6月17日(水):何をどう間違えたのか動かないコードだったので修正したつもり。多分 XeTeX を追加したときに if 文の対応を読み違えたのかな。
\ifdefined\kanjiskip
  \ifdefined\ucs
% uplatex 
    \documentclass{ujarticle} 
  \else
% platex 
    \documentclass{jarticle}
  \fi
\else
  \ifdefined\directlua
% lualatex 
    \documentclass{ltjarticle}
    \usepackage{luatexja-fontspec} 
    \setmainjfont[BoldFont=IPAexGothic]{IPAexMincho}
    \setsansjfont{IPAexGothic}
  \else
    \ifdefined\XeTeXrevision
% xelatex
    \documentclass{article}
    \usepackage[xCJKecglue=true,CheckSingle=true,
    AllowBreakBetweenPuncts=true]{xeCJK}
    \setCJKmainfont[BoldFont=IPAexGothic]{IPAexMincho}
    \setCJKsansfont{IPAexGothic}
    \setCJKmonofont{IPAexGothic}
%  graphicx パッケージは不要(設定するとエラー)
    \fi
  \fi
\fi
jsarticle 系じゃないのか? すみませんオールドスタイルです。適当に読み直してください。

〇 平成26年5月28日(水):mendex が UTF-8 対応になる様子。 良く理解してないですが、表記だけを内部 Unicode(UTF-8) 化して、読みやソートのアルゴリズムは、 現状の EUC-JP のまま、ということらしいです。

pTeX in TeXLive 2011/2012

TeXLive 2011/2012 に pTeX が取り込まれたので、これからは 旧 ptexlive や upTeX 由来のコマンド環境がメインになりそうなので 気付いたことなどをメモ。

pTeX

平成24年5月15日(火):互換性について。 以前の pTeX で作成したファイルを処理するには次のようにすれば良いように思える。

mendex だけ書式が違うので注意。まあそう使うことは無いのだけれど。。。 勿論 Windows などでは EUC で無いから -kanji=sjis とか "mendex -S" などに 読み替えてください。 uplatex でどうするのかは未だ不明。

upTeX

upTeX 開発元

ちょっと多言語(CJK)の処理を試したらやたら難しかったのでメモ。ただし中韓のフォント関係など 全く知らないので嘘が混入してる可能性大大大!
upTeX 自体は pxbabel パッケージを使えば良いらしい。PDF に変換するときフォントが エラーになったり豆腐になったり問題続出。結局 dvipdfmx の設定だとは思うがどうも情報が 足りない気がする。以下のフォントは簡単なファイルの表示ができただけでフォントによって 表示できない文字があたりもするが原因は理解してません。

言語フォント
簡体字 fonts-arphic-gbsn00lp
繁体字 fonts-arphic-ukai
ハングル fonts-unfonts-core
これで ckx.map に以下の設定をするように思える。
upstsl-h  UniGB-UCS2-H  gbsn00lp  % 簡体字
upmsl-h  UniCNS-UCS2-H  ukai  % 繁体字
uphysmjm-h  UniKS-UCS2-H  UnBatang  % ハングル
フォントとしては 繁体 に fonts-arphic-uming, 簡体 に fonts-wqy-zenhei や fonts-arphic-bkai00mp, ハングルに fonts-baekmuk とかあるように思えるが違いが分ってない。
他に関係しそうな fonts-noto-cjk というのもあるが未検証。

平成24年5月8日(火):testing にも texlive 収録の upTeX が入ってきたので 使ってみる。

LuaTeX

平成24年6月20日(水):TeXLive 2012 には LuaTeX-ja も取り込まれているので動作確認。 知らない間に LaTeX 版も出来てる模様。 開発元参照。 サンプルのPDFファイル。
Last modified: Thu Oct 2 12:53:34 JST 2014